おつきさまこんばんは (福音館 あかちゃんの絵本)おつきさまこんばんは (福音館 あかちゃんの絵本)
(1986/06/20)
林 明子

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くつくつあるけのほんくつくつあるけのほん
(1986/06/20)
林 明子

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あかちゃんのファーストブックとして、生後3ヶ月目くらいに購入したのが、林明子さんのくつくつあるけのほん4冊組でした。
中に入っていた4冊入っていたなかで、娘が一番最初に興味をしめしたのが、おつきさまこんばんは (福音館 あかちゃんの絵本)でした。

お話にちゃんと起承転結があり、夜空に浮かぶお月様と一緒に、ほんわかとした気分になれるので、私も大好きな絵本です。
大人読みにも耐えられる絵本だと思います。

私が「おつきさまこんばんは」と読むたびに、頭をペコリンと下げる姿は、本当にかわいらしかったです。
背表紙では、おつきさまがべーっと舌をだしているのですが、いっしょにあっかんべーをしていることもよくありました。

このシリーズ、さきにも述べたように、4冊セットなのですが、残りの絵本は、お散歩や、お食事、お着替えをテーマにした話です。
「おつきさまこんばんは」以外はすべて生活に根ざしたお話なので、なんとなくほかの3冊とこの本は、趣が違うように思います。

そのせいか、娘は、この本に対しては、ほかの三冊よりも、早くに関心を示しました。
一方他の三冊は、自分で体を動かせるようになり、靴を履いたりするような実体験をするようになってから、ようやく関心をしめし始めました。

そして他の三冊が大好きになって、私に「よんでー」とおねだりするようになった1歳後半になると、「おつきさまこんばんは」には、逆に、あまり関心を示さなくなり、最近は殆ど読まなくなりました。

あかちゃんなりに、本に対する関心の変化があったようで、それを目の当たりにすることができたのも、ちょっと面白かったです。

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くだもの (福音館の幼児絵本)くだもの (福音館の幼児絵本)
(1981/10/20)
平山 和子

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長ーく版を重ねている本を子供に与えると、たいてい面白がってもらえます。
ロングセラーに偽りなし。
このことは、子供と一緒に本を読んでいて、日々、痛感させられています。

今日、取り上げる本は、そういう発売以来コンスタントに版を重ねている、定番といわれる絵本の一つです。

お恥ずかしい話ですが、児童書のファンサイトなどを運営しているにもかかわらず、実は私、子供が生まれるまで、赤ちゃん向けのシンプルな絵本に対して、ほとんど関心を払ったことがなかったんです。

しかも、赤ちゃんの成長の早さを意識したことがなかったので、月齢によって反応できるものの差が大きいってことを全く理解していなかったし、成長が著しいからこそ、子供には、年齢に応じて、本を選んであげる必要があることにも、子供が生まれて気がつきました。(・・・児童書に●歳からという表示が出ているのも、お節介だなぁと内心思っていました★)

で、出産後、遅ればせながらも子供にどんな本を読んであげたら、楽しんでもらえるか知りたい一心で、絵本の選び方を紹介するサイトや、福音館、クレヨンハウスなどで出している絵本の選び方を紹介する冊子などを読み始めました。

多々ある子供の絵本を紹介する媒体で、よくとりあげられていた本のなかに、1981年に発行され、以来ずーっと売れ続けている「くだもの」 という本がありました。

内容は至ってシンプル。
最初のページに、果物がまるっとリアルに描かれ、描かれた果物の名前が書かれています。
次のページでは、その果物が食べられる大きさに切り分けられ、そこに一言、「さあ どうぞ」と添えてあります。
いろいろな種類の果物に対して、この繰り返しが続きます。

正直言って、最初に手にした時には、果物の描写の正確さは見事だけど、それだけの絵本でしかない、という印象しか持てませんでした。
だからなぜこの作品が、こんなに評価が高いのか、ピンとこなかったんです。
でも、これだけ評価が高いのならば、子供にしかわからない魅力があるのではないかと思い、一緒に読んでみたところ・・・

読み始めると、すぐに娘は、「さあ どうぞ」のフレーズにあわせて、果物を食べる真似をはじめるではありませんか。
今にして思うと、これが、うちの子のごっこ遊びの最初でした。

しかも、日を追うごとに、ごっこ遊びの精度は高くなり、私にむかって「はい どうぞ」(娘はなぜか「はい どうぞ」と勧めます)と果物をさしだしてみたり、これは嫌!この果物は食べる!と好き嫌いは示すわ、遠くにいるお父さんにも果物をすすめてみたり、と読み方のバリエーションもひろがってゆきました。

自分でこの本を読んでほしい!という意思表示ができるようになってきた、1歳半頃からは、頻繁に、この本を読んでーと持ってくるようにもなりました。

つい最近も、栗ご飯をはじめて娘に与えたところ、最初、娘は、栗がなんだかわからなかったようで、全く口をつけようとしませんでした。
そこで、この絵本をもってきて、栗のかかれているページを開き、「ほら、ここに出ている栗だよー。食べてごらん」といってみたところ、はじめて娘は目の前にある食べ物が、栗だということを認識し、ぱくぱくと食べてくれました(笑)

赤ちゃんって、びっくりするくらい、画力の高い絵に反応するんですよね。
赤ちゃんの正確な描写を読み取る力は、おそるべきものがあると思いました。
この本は、その高い画力と、赤ちゃんの目線に立った構成力で、赤ちゃんの心をわしづかみにしているのだと思います。
シンプルなものの面白さを、娘が教えてくれた気がします。

ごっご遊びには、最適な絵本。
おススメです。

あかちゃんがうまれてから今まで、いろんな人に、いろいろな形でお祝いをしていただきました。
何人かの方からは、本をいただきました。
今日紹介させていただく本、うさちゃんのいちにち も、とある方から、1歳のお誕生日祝いに、いただいたものです。

真ん中にゴムの指人形のうさぎがついている型抜き絵本です。
うちの子は、型抜き絵本が大好きなので、2歳になった今でも、たまに、「読んでー」とリクエストを受けることがあります。

実は、今日も寝かせ付けの際に、リクエストをうけ、本置き場からひっぱりだす羽目になりました。

内容は、本当に単純。
まんなかについているうさちゃんの、朝起きてから、寝るまでの一日の様子が描かれています。

私は大抵、人形に指を入れて動かしながら、読んでいます。

娘は最初、人形を引っこ抜こうとしたり、人形ばかりが気になっていたのですが、1歳半くらいになると、描かれているおもちゃや人形など、人形以外の細部の描写に関心を示し、これは?と聞いてきたり、物の名前を叫んだりするようになりました。

また、うさぎのフィギュア用に開いている中央の穴から、指をだしたり、のぞきっこして遊んだり、おやつの時間のページにかかれているケーキを見ては、苺を食べるごっこ遊びをするこも多いです。

今日は、うさちゃんがお風呂にはいっているページで、うさちゃんの体を洗う真似をしていました。これは、初めての遊びかたでした。
ごっこ遊びも日々進化していくようです(笑)

うさちゃんのいちにち (ラブ ア ダブダブのフィギュアえほん)うさちゃんのいちにち (ラブ ア ダブダブのフィギュアえほん)
(2006/02)
ことう ゆず

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追記:このアマゾンの画像。うさちゃんの顔がつぶれてうつっています。
怖い。。。
本物はもっと可愛いです。念のため。

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)
(1989/06)
林 明子

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今月はじめに満2歳になった娘は、ようやくストーリーのある絵本を楽しめるようになってきたようです。
最近、寝る前によくよむのがこんとあき です。

娘の発育課程において、この本は、ストーリーを楽しむ最初の絵本ということになったようです。

娘の発育を実感した・・・いう感慨とは別に、実はこの絵本、いまを去ることン年前、私が社会人に成り立ての頃、旅先で購入した本だったりします。
旅行にいったものの、雨が降っていて、行くところがなく慌てて入った絵本美術館で、偶然、この本の原画展をやっていて、展示を見て気に入って購入したのを思い出します。
そのときは、その本を自分の子供に読む日がくるなんて、想像だにしていませんでした。
ようやく、という感はぬぐえませんが、それでも、こんな風に親子で楽しめる日が訪れたことに感慨深さを感じています(笑)

あらすじはこんな感じ。
「あき」が生まれたときにさきゅうまちのおばあちゃんからおもりやくを仰せつかってやってきたきつねのぬいぐるみの「こん」。
とっても仲良くくらしていた二人ですが、「あき」がおおきくなるにしたがって、「こん」はふるくなって、ほころびがでてきてしまいます。そんな「こん」を修理してもらうために、ふたりは、さきゅうまちのおばあちゃんのうちへ行くことにしました。
その旅の間の出来事をつづったのがこの物語です。

むすめは、本に登場するきつねのぬいぐるみの「こん」が大好きなようです。
見返しに描かれている小さなこんをみては、「こん、いっぱいだねー」といい、こんが、しっぽを電車の扉に挟まれる場面では、「だいじょうぶ?」とこんをなぜなぜしたりしています。

あと、こんがあきちゃんとあう最初の場面で、「あかちゃんって、こんなに ちっちゃくって、こんなに かわいいなんて、しらなかったな」というところで、すごく嬉しそうに、いつもへへって笑っています。
もしかしたら、あきちゃんと自分を重ね合わせているのかもしれません。

本を楽しんではいるご様子ではあるのですが、やはり2歳児には、ちょっと話が長いようで、こんとあきが、おばあちゃんのところへ向かう電車をおりたところで、持久力がきれてしまうようです。
そこを過ぎると、ほかのものに気をとられたり、ページをはやくめくれーと手をだしてくることが多いです。

今のところ、彼女の中では、このお話は、その場面までで、十分なご様子です。
しばらくしたら、また、楽しみ方がかわってくると思うので、お話を完全にたのしめるまで、気長によみつづけてあげたいな、と思っています。

(2009年6月30日追記)
相変わらずヘビーローテーション絵本として不動の地位を保っています。
今年に入ってからは、おばあちゃんが住むさきゅうまちについてからの冒険にも関心をしめすようになり、最後まで読めるになりました。

特に、いぬに捕まってしまったこんを助けたあきちゃんが、こんにむかって「おばあちゃんのおうちはどこにあるの?」というフレーズが印象に残っているようで、5月半ばごろまでは、保育園で会う人、会う人に向かって「○ちゃんのおうちはどこにあるの?」
「▲先生のおうちはどこあるの?」と聞いて回っていたそうです。
うちでも目につく物があればやたらに「にんじんのおうちはどこにあるの?」とか「ペネロペのおうちはどこにあるの?」と聞いていました。


(2010年2月24日追記:3才4ヶ月)
ひさしぶりに「こんとあき」のリクエストを受けたので、読んであげました。
読んだ反応がかなり変わっていたので、一応、メモ。

まず、あきがはじめてあるいた場面で履いている靴を指さして、「前のぺーじにあったくつだ!」と言い出したのにはびっくり!
確かに、赤ちゃんのベットの窓辺には、同じ靴が描かれていました。
かーさんは、言われるまで気がつかなかったよ。。。
細部までよく見ていてくれているようです。

あと、面白かったのが、自分もさきゅうまちまで、電車で行ってみたい!と言い出したこと。
「ママも、一緒に行ってもいい?」と聞いてみたところ、「いいよ」との返事。
ただし、お弁当を買うのは、みーちゃんの仕事なので、ママは座って待っていなければいけないそうです(笑)
そして次の瞬間、ハッと何かに気がついたらしく、「でも、電車に乗ったら、座っていなきゃいけないんだよねぇ?」と不安げに言い始めました。 「電車が止まったら、あるいてもいいんじゃない?」と返事をしたら、安心してニッコリわらっていました♪

いつか、一緒にさきゅうをみにいこうね!
ユニバーサルデザイン絵本【おでかけまるちゃん】点字付きユニバーサルデザイン絵本【おでかけまるちゃん】点字付き
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UD絵本

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娘が1歳一ヶ月になったころ、某SNSの子育てコミュでひらかれた「おもちゃであそぼ」オフに参加した際に、講師の先生に紹介され購入したのがこのユニバーサル絵本です。

この本は、健常者と目が見えない人が共に読むことができるという趣旨で作られています。
文字は点字が併記してあり、絵の一部が盛り上がっていて、絵のパーツや登場人物ごとに、盛り上がった部分の質感が変えてあります。
さわって遊べるというのが、子供にとってはとってもおもしろいらしく、見た瞬間から娘も興味津々でした。

しかも、本の体裁がかわっています。
本全体が一枚の紙で出来ていて、ページは折ってあるだけで、綴じていません。
だから、普通の本の形式で読むだけでなく、大きく一枚の紙として、本全体を床に広げることも出来るようになっています。
子供は床に広げた本の上にのって、その手触りを楽しむことができるんです!

購入以来、娘もめちゃめちゃ気に入っているので、未だに読むことがおおいのですが、月齢に応じて、読み方や楽しみ方も変わってきています。

最初は、私の読むのを聴きながら、絵の盛り上がった部分をさわって、物語の筋を追っている感じだったのですが、4ヶ月ほどたつと、盛り上げっている部分以外の、背景の細かい描写に興味津々になってきました。
背景に描かれている建物や、乗り物を指さして、「これなあに?」と問いかけるようになりました。

また、ちゃんと立って動けるようになるにしたがって、一枚の大きな紙の形に本を広げるおもしろさに目覚めたらしく、自分でもって本を広げては喜んでいる時期もありました。

最近は、どのページにも主人公のまるちゃんが登場するのに気がついたようです。
そして、一枚の大きな紙になったときには、なんでこんなにたくさんまるちゃんがいるの??と不審そうな顔をするようになりました。
まだ異時同図法の構造を理解してもらえるわけもないので、どんな風に説明すればわかってもらえるかなぁ??とちょっと悩んでいる今日この頃です。

この絵本、いろいろな意味で申し分ないのですが、一点だけ問題点があるとすれば、子供(少なくとも1,2歳児)がさわりまくるにはチト脆弱なことが挙げられます。
私の家の本も、購入後一年たってしまいましたが、もう既にかなりぼろぼろでいつまで保つかなぁと言う感じです。
多少値が張っても、もう少し頑丈な素材で作ってくれたら、もっとよかったのではないかと思います。


(2010年4月21日追記)
久しぶりにこの本を一緒に読んでみました。
話はかなり覚えているようで、もう殆ど自分で読んでいました。

以前と違うのは、絵の凹凸部分を、あくまでも自分で辿り続けていたところと、お話に登場するまるちゃんのお友達にいろいろ名前をつけていたところ。
×型のお友達には「バツちゃん」
:の形をしたお友達は「ボタンちゃん」
・は「ひとりちゃん」
○は「オーちゃん」
◎だけはなぜか「あふりちゃん」
と呼んでいました。

あと、すっかり書くのを忘れていたのですが、この本を紹介していただいた際に、おまけでホワイトボードなどに紙をつけるのに使う丸いマグネットを2コ貰いました。

イベントで、先生に教えて貰ったマグネットの使い方はこんな感じ。
①一つのマグネットをまるちゃんに見立て、本を挟み込む形で、裏側にもう一つのマグネットをくっつける。
②お話にあわせて、裏側につけたマグネットを動かす。
③表からみると、まるでまるちゃんが動いているように見える。

昔は、私がマグネットを動かすのを見て、喜んでいるだけだったのに、今回は、自分でマグネットを動かすことに、夢中になっていました。
動かし方も堂々としたもので、なかなかいっちょまえな感じ(笑)
その姿を見ていると、嬉しい反面、どんどん手を離れて行ってしまうように感じられて、ちょっぴり切なくなってしまいました(^^;