ことばのえほん2 かっきくけっこことばのえほん2 かっきくけっこ
(2009/06/10)
谷川 俊太郎

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ことばのえほん1 ぴよ ぴよことばのえほん1 ぴよ ぴよ
(2009/06/10)
谷川 俊太郎

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ことばのえほん3 あっはっはことばのえほん3 あっはっは
(2009/06/10)
谷川 俊太郎

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堀内誠一さんは、私がもっともリスペクトしているアーティストの一人です。
というのも、子どものころ、それと知らずに手にしていた絵本や挿絵の中に、いくつも堀内誠一さんの作品があったからなんです。
昔語りになりますが、私がはじめて完璧に暗唱した絵本は「クリーナおばさんとカミナリおばさん」でした。
私にとっては、忘れられない絵本です。
そのほかにも、「マザーグースの歌」「人形の家」など、読んだ本は、数え上げればキリがありません。

そんな堀内誠一さんの本が復刻された!しかも文章は、言葉の魔術師・谷川俊太郎さんと知り、早速注文してしまいました。
注文したのは、この3冊
「ことばのえほん1 ぴよぴよ」
「ことばのえほん2 かっきくけっこ」
「ことばのえほん3 あっはっは」

どの本も、娘にはおおむね好評だったのですが、特に気に入ったのが、「ことばのえほん2 かっきくけっこ」
五十音の韻とリズムをいかした遊び心に満ちた文章と、それを見事にイメージ化したイラストは、1972年に出版されたとは思えない斬新さに満ちた本でした。
今見ても全く古びていないことに、少なからず驚かされました。

娘は、五十音の語感が面白いようで、すでに一人で本を開いて、読む真似もはじめています。
ただ、なぜか「ん」のページに登場する忍者は、お気に召さないようで、ページを開く前に閉じてしまいます(笑)
怖いんだそうです。忍たま乱太郎は平気なのに、なんでなんだろう??

ただ、私も人並みに親なので(^^;五十音を覚えてくれたのは、正直、ラッキー♪と思っています。
そういう意味でも、思わぬ収穫があった本でした(笑)

次におきにいりなのは、「あっはっは」、最後が「ぴよぴよ」って感じかな?
でも、どっちがどっちと言うわけではなく、気が向けば、どちらの本も読んでーと持ってきます。
本の好みも日々変化するようなので、最近は、子どもの好みを最優先に、自由に本を選ばせて読むようにしています。

あと、この夏、世田谷文学館では、堀内誠一さんの展覧会が開催されました。
残念ながら、もう既に終わってしまったのですが(汗)行ってきましたので、近日中にそちらのレビューもUPしたいと思います。

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あけるなあけるな
(2006/12)
谷川 俊太郎

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谷川俊太郎・安野光雅「あけるな」

最近、私が日参してるブログがひとつあります。
「オトナノトモ」
という絵本を紹介しているブログなのですが、めちゃめちゃ読み応えがあります。
私が漠然と違和感を感じていたことを、さらりと言語化してくれているので、読んでいて、なるほどそうだったのか!と思うことの連続。
辛口な言い回しも小気味よく、爽快ですらあります。

そこで、とりあげられていたのが、この「あけるな」という絵本。
安野光雅の挿絵に、谷川俊太郎の文。
この組み合わせだけでも、おおっ!って感じ。

表紙は、煉瓦の壁の中に埋め込まれた厳重に木を打ち付けた、重厚な扉だけ。
そして扉に打ち付けられた木の板には「あけるな」とだけ書いてある。。。
これが開けずにいられますか?(笑)

その場で速攻、密林さんへのリンクをたどり、購入してしまいました。
ただ買ったときには、この本は自分用のつもりだったんです。
と、こ、ろ、が、うちの子、この絵本にめちゃめちゃ食いついてきたんです。

内容はかなりシュールで、子どもどころか大人でも訳わかんない感じなのに、「読んでー」と本をもってくるようになりました。
何が子どもの心の琴線に触れるかって、本当にわからないものだなぁと改めて思い知らされた一冊です。

親ばかとはわかっていても、こういう絵本が琴線に触れてくれるセンスがあるというのは、かなり嬉しかったです。
ここだけの話ですが、おまえ、いいセンスしてるじゃん!と思わずほくそ笑んでしまいました。

こういう部分を上手くのばしていけるよう、成長していってほしいというのが、今の母の密かな願いだったりします(笑)