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音と光のでるしかけ絵本 めくってあそぼう!音と光のでるしかけ絵本 めくってあそぼう!
(2008/10/22)
アクシア

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ちょっと前の話です。
クリスマスを過ぎた頃、私の母が私の娘にちょっと遅くなったけどクリスマスプレゼントを買ってあげるといって、デパートの子ども売り場に連れて行ってくれた際、さんざん迷ったあげく、娘が選んだのがこのしかけ絵本でした。
子どもってこういう音のでるおもちゃが本当に好きですね。

この絵本は、一回おすとページの画面に合わせた音がなり、二回押すと音楽が流れる仕組みになっています。
収録されている歌は、チューリップ、おもちゃのチャチャチャ、ブラームスの子守歌など。
ただし、音楽のみ。歌は入っていません。
また、音と一緒に小さなライトもひかるようになっています。
娘は音楽よりも音と一緒にでる光がおもしろかったようです。
買った当初は、音楽が流れるのをひどく嫌がり、ひたすら単純な音と光を楽しんでいました。

そういえば、1才の誕生日の時にも音のでる絵本を欲しがっておばあちゃんに買って貰っていました。
そのときかったのは、「みんなでバ・ナ・ナ (ミキハウスおうたあそびのえほん)」でした。
これは、当時大好きだった「とんでったバナナ」の歌が流れるのが気に入ったようで、何度も聞いていました。
買ったばかりのころは、どのボタンをおしたら、どの歌が流れるのかもわからなかったようでしたし、絵本と音が出るボタンの関係も理解していないようで、闇雲に音が出るボタンを押していましたが、いつの間にか、ボタンと絵の位置関係も覚え、一緒に歌もうたうようになっていました。
なお、この本に収録されている歌は、とんでったバナナの他に、せんろはつづくよどこまでも、やおやのうた、てのひらを太陽に、などです。

実は、「音と光のでるしかけ絵本 めくってあそぼう!」を欲しがったときには、3才になっても、1才の時と同じような本を欲しがるなんて、、、と正直ちょっとがっかりしてしまいました。
でも、クリスマスプレゼントくらい、本人の意思を尊重した方がいいかな、と思い買ってあげることにしました。
親から見ると同じような本としか思えなかった2つの本ですが、楽しみ方の質は明らかに変わっていたようでしたし、ボタンを押すと、対応しているページのどこか変化するのかをひたすら探求しているところは、1歳の時にはみられない姿だったように思います。

子どもと過ごすようになるまでは、こういう音の出る絵本って、音が出るのに飽きたら、すぐに放り出してしまう、単調きわまりないおもちゃだと思っていました。
けれども、その時々の成長にあわせて、子どもがいろいろな形で楽しんでいるのをみて、子どもが好きな物には、好きになるだけの理由があるんだなあと認識を改めさせられました。
この2冊の絵本は、そういう意味で、親の方も勉強になった本でした。

2010年2月2日追記:
娘のリクエストに答えて、「音と光のでるしかけ絵本 めくってあそぼう!」を開いて歌を歌っていたら、絵に登場する男の子をさして「この子はアコちゃんっていうの?」と聞いてきます。
そんなことどこにも書いていないよ。というと「今、アコちゃんって言った!」といいます。
なんと娘は、ブラームスの子守歌の歌詞に登場する”吾子”という言葉を、子どもの名前と解釈したようです。
この言い回しをなんと説明すればいいのか。。。
ちょっと言葉につまってしまいました(笑)

ちなみに、この本で採用されているブラームスの子守歌の歌詞は以下のものです。

眠れよ吾子(あこ) 汝(な)をめぐりて
美しの花咲けば
眠れ 今は いと安けく
あした窓に訪(と)いくるまで

みんなでバ・ナ・ナ (ミキハウスおうたあそびのえほん)みんなでバ・ナ・ナ (ミキハウスおうたあそびのえほん)
(2005/12)
おくだ ちず

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渋谷パルコで開催中の「MOE絵本フェスティバル」へ行ってきました。
MOE創刊30周年を記念したというこの展覧会、酒井駒子さんの原画なども展示してあるときき、早速出かけてみました。
会場は、わりとこじんまりとした印象。
入館料も300円とお安く、ギャラリーに遊びにきたという感じ。
夕方いったのが幸いしたらしく、それほど混んでもおらず、ゆっくりと鑑賞することができました。

展示作品の中で、なんといっても圧巻だったのは、MOEにかかわりのある作家さんたちから贈られたメッセージ色紙のコーナー。
HPをみると80名以上のメッセージが展示してあったようです。

どれもおもしろかったのですが、そのなかに御年100才のまどみちおさん直筆の色紙が混じっていたのには驚きました。
少し文字の端がふるえた筆致で、ぞうさんの歌詞がかかれていたのが、強く印象に残っています。

また、ぐりとぐらの作者、中川李枝子さんは、横書きの原稿用紙を色紙にはりつけて、メッセージを書いていらっしゃったのですが、妙に存在感がありました。
また原稿用紙にかかれた文章が、とても品がよくて素敵でした♪
こういう文章がさらりと書ける方だからこそ、読み継がれる作品を生み出せるのだなぁと思ってしまいました。

スズキコージさんの色紙も、迫力があってよかったです。
考えてみたら、この人の原画を見るのは、私ははじめてだったのかもしれません。
もっといろいろ原画をみてみたいなあと思わせる作家さんでした。

村上勉さんは、ツムジイ風のおじいさんのイラストで参加。
あと、その近くに展示してあった宮崎駿さんの「30周年くらいでよろこんではいけません」というコメントもなんかその辛口な口調が宮崎駿さんらしくて面白かったです。

色紙という規格サイズのなかで、アーティストの方々がそれぞれ趣向をこらしているのが、とても見応えがあって楽しかったです。

そのほかのコーナーは、MOEからうまれた作品やキャラクターを描いた作家さんの原画や、本の試作品、小物などが展示してありました。

私のお目当てだった酒井さんの原画は、最新作『BとIとRとD』など数点。
BとIとRとDBとIとRとD
(2009/06)
酒井 駒子

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段ボール紙にえがかれた『BとIとRとD』の原画は、とてもすばらしかったのですが、数年前に、トムズボックスという本屋さんのギャラリーに酒井さんの個展を見に行ったときのことを思い出して、ちょっと切なくなってしまいました。
と、いうのも、なんとその個展では、展示作品の販売までしていたのです。
私は全く知らなかったので、会場でキャプションの下に売約済みの札が貼ってあるのを見て、本当にビックリしました。
当然、私は、購入することはできなかったのですが、『BとIとRとD』の原画をみていたら、そのときの悔しさを思い出してしまいました(苦笑)

そのせいというわけではないのですが、会場で限定販売していた酒井さんのサイン入りスケッチブックを、思わず衝動買いしてしまったのは内緒です(笑)

トムズボックスは、本屋さんの店頭に絵を展示していたので、絵を鑑賞すると言う意味では、あまりよい環境ではありませんでした。
ここでは、酒井さんの段ボールに描かれた作品を、はじめてじっくり見ることができたので、大満足です。
ハイライトに使っている、白の強さが強く印象に残っています。

MOEという雑誌に対しては、さほど思い入れがあったわけでもなく、ふらりと行った展覧会だったのですが、30年の歩みをみていると、今活躍している絵本作家の登竜門的な役割を果たしていることがよくわかりました。
そういう意味で、30年の重みを感じさせる内容の展覧会だったと思います。




はじめまして。
ひまわりと申します。
これまで、某所でゆるゆると書いていたブログを、今年からこちらで書かせていただくことにいたしました。
過去ログも一緒に引っ越してまいりましたので、よろしければ、過去ログもご覧下さいませ。

更新頻度は、多くて月2,3回程度というお粗末さですが、行った展覧会の感想や、子どもと読んでいる絵本の感想などを中心に、書いてゆきたいと思っています。
感想などもお寄せいただけたら、大変嬉しいです。
これから、どうかよろしくお願いします。

sun.jpg

今年もよろしくお願いします。

新年をむかえていろいろ新しいことに挑戦したいと思っているのですが、昨年からやりのこしたことが圧倒的に多いので、まずは、昨年のやりのこしから。

娘のために11月ごろ購入したのが、こどものとも年中向 2009年 10月号 [雑誌]「でてきて おひさま スロバキア民話」という絵本。
堀内誠一さんの本が、再版されたということを知り、購入してみました。
この絵本、文章は奥様が執筆されていて、ご夫婦での唯一の共同執筆作品だったそうです。

年中向き「こどものとも」(対象年齢4才~5才)での再販だったので、3歳児にはちょっとむつかしいかな、と思ったのですが、幸い杞憂に終わりました。

3日も黒雲に隠れてでてこないおひさまを探して、ひよこの兄弟が、かささぎ、うさぎ、かものおばさん、はりねずみとともに、おひさまをさがしにゆくというお話は、私が、いままで娘に読んだお話のなかでは、一番ドラマチックな絵本だったように思います。

ちょっと前までは、飽きると、話の途中でも容赦なく、次のページをめくっていた娘も、この本に関しては、話が長くても、夢中で最後まで話を聞いてくれていました。
親ばかですが、こういうところに、子どもの成長を感じました。

絵の細かい部分にも目がいくようになっているようで、ひよこの兄弟の一人が、こっそりお弁当を食べている部分をめざとくみつけたりもしていました。

また、クライマックスの場面の絵については、「この絵だーいすき♪」とはっきり言っていました。
絵の好き嫌いを主張したのは、初めてのことだったので、もうそういう好みが出てきているということに、少なからず驚きました。

この絵本、表紙がかなり地味なのですが、中は、堀内誠一カラーに充ち満ちたデザインとなっています。
その落差が私には面白かったのですが、一度は絶版となっているのは、この表紙の地味さも一因かもしれません。

登場する生き物の役割や、話の展開が、いかにも外国の昔話らしく、独特の風合いがあって、堀内さんの作風ともマッチしていたと思います。
ドラマチックな展開が楽しい絵本なので、この再版を機に、雑誌ではなく絵本としても再版となるといいのですが。。。そこまでドラマチックな展開を望むのはやはり難しいのでしょうか?・・ね??(^^;
  
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