原美術館で3月11日まで開催していた「ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ」展に娘と一緒に行ってきました。

オトニエルは、ガラスを素材とした立体造形を手掛けるフランスの現代アーティストです。
この展覧会は、パリのポンピドゥー センターで開催した回顧展を原美術館の空間にあわせて再構成したものだったそうです。
チラシの作品がとても好みだったので、行きたいなぁと思い、HPをみてみたら、なんと子供向けのワークショップまで開催していることがわかり、これは行かねば!と娘を連れて行ってきました。
・・・とはいっても、結局行けたのは、最終日だったのですが(^^;

原美術館に行くのは、今回がはじめて。
昭和初期に建てられた邸宅を利用した建物は、噂以上に洗練されていて素晴らしいところでした。
最終日ということもあり、会場はかなり混んでいました。
ただし、子供向けワークショップを開催してるせいか、家族連れの来館者も多かったので、子連れでも安心して楽しく見ることができました。

会場内は、ガラス素材の美しさをみせるために、自然光が取り入れられていました。
もともと個人宅として建てられてた建物なので、建物の美しさと相まって、展示室はとても洗練された空間となっていました。
また、敷地内の庭園に設置された作品を館内の窓越しに鑑賞するというユニークな試みもされていました。

おそらく、天候によって、展示されているガラス作品は、多彩な姿を見せてくれていたに違いありません。
雨の日には、どんな姿をみせてくれていたんだろうか、と、思わず想像力をかきたてられる展示でした。

しかも、オブジェ類はすべて撮影可!となっていました。
真剣にカメラを構えて、作品を撮っている人も多数見受けられました。
そんな人たちの中、我が娘は、離れたところにいるのに、作品に触っているように見える写真を撮りたいと言いだし、あちらこちらでノリノリで、ポーズをとってくれました(^^;
できた写真はこんな感じです(笑)

hara.jpeg


また、子ども向けワークショップ会場では、塗り絵や3D画像を存分に楽しんでいました。
結局、半日まるまる美術館で遊ぶことができました。

この展覧会、展示方法も含めて、かなり実験的で意欲的な試みがされていることに驚きました。

そしてなんといっても、モダンな建物の中に、さりげなく、現代アート作品が配置されているバランスの妙が、素晴らしい美術館でした。
きっと、こういう常日頃の試みの積み重ねが、特別展のレベルの高さにつながっているんでしょうね。

個人的には、大好きな須田悦弘さんの作品を拝見することができたのが、望外の喜びとなりました。
庭に配置された彫刻作品群の中で、娘に請われてかくれんぼしたのもいい思い出となりました♪

原美術館には、これまでなかなか行く機会を持てないでいたのですが、評判通り、とても居心地のよい美術館でした。
今、開催している杉本博司さんの写真展も、どんな素晴らしい演出をしてくれているのか、今から楽しみでなりません。
次回こそは、最終日に駆け込むというようなことなく、ゆとりをもって行くことができたらいいなぁと思っています。

スポンサーサイト
  
コメント
コメントする












 管理者にだけ表示を許可する?

トラックバック
トラックバックURL
→http://korobomemo.blog110.fc2.com/tb.php/213-e591d87e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)