上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
君や 僕に ちょっと似ている君や 僕に ちょっと似ている
(2012/08/10)
奈良美智

商品詳細を見る


横浜美術館で9月23日まで開催していた「奈良美智:君や 僕に ちょっと似ている」(公式ホームページはこちら)に行ってきました。

今回、私が娘を連れて横浜美術館へ行ったのは、実はこの展覧会へ行くのが目的だったわけではなく、横浜美術館で定期的に開催している「親子のフリーゾーン」に参加するためでした。

ところが、この日は奈良美智展が、中学生以下の子供同伴だと大人も入場料が半額という特別な日だったそうで、「親子のフリーゾーン」は恐ろしい混雑となっており、私たちが会場についた時には、入場制限がかかり、イベントに参加することはできませんでした。

「大きな紙に絵具で落書きをしよう!」と言って、娘を連れてきたため、この時点で娘のテンションは、ダダ下がり。
そうはいっても、ここまで来て、なにもしないで美術館を後にするのも切なすぎるので、娘をなだめすかして、奈良美智展会場へと向かいました。

娘は、奈良さんの絵は「ともだちがほしかったこいぬ」という絵本でなじみがあるものの、「子犬の絵を描いた人の展覧会を見ようよ」と言っても、まったく魅かれない様子。
ともだちがほしかったこいぬともだちがほしかったこいぬ
(1999/11)
奈良 美智

商品詳細を見る

会場に入ったあとも、「早く出ようよー!」と言い続け、会場内には正味30分もいられなかったと思います。

奈良さんが横浜美術館で個展を開くのはこれが2回目。
前回の展覧会からもう10年が経っているのにも驚きますが、前回にくらべると、手作業の痕跡がはっきり残る立体作品や、透明感の漂う淡い色彩の人物像など、彼の描く少女たちが、天使のような聖性をまとい始めていることにおどろきました。

多くの作品が、さなぎから羽化がはじまる瞬間というか、あるいは、朝日をあびた花が、陽の光に向かって頭をもたげる一瞬をとらえたかのような、透明感をまとっていることに驚きました。

奈良さんの描く少女たちは、もう十年前のいたずらっ子のままではいられなくて、一歩ずつ歩み続けているんだなぁとちょっとしみじみしてしまいました。

ただ、個人的には、いろいろな欲望をむき出しにして、とぎすまされた獣のような瞳をしていた女の子たちの直接的な表現のほうが、ときめきはあったかも。
特別展会場のあとに続く、常設展のコーナーの一部に、初期の奈良美智の作品が展示してあったのですが、その目に宿る強さをみて、その思いは一層強まってしまいました。

その後、ツイッターでお知り合いになったKAKOさんが、偶然この日に、同じ展覧会場にいらしていたことが判明したので、カフェで合流して軽くランチをとりました。
カフェの壁にも、奈良さんの作品がいくつか展示してあり、ここでKAKOさんと合流しなければ見逃していた筈だったので、見ることができてラッキー♪でした。
会場では終始不機嫌だった娘も、優しいKAKOさんに遊んでもらい、ランチを食べたことで、多少機嫌が直った様子だったことにも、ホッとしました。

慌ただしい時間でしたが、終わってみるとそれなりに充実したひと時だったように思います。
KAKOさん、ありがとうございました!

スポンサーサイト
  
コメント
コメントする












 管理者にだけ表示を許可する?

トラックバック
トラックバックURL
→http://korobomemo.blog110.fc2.com/tb.php/237-1ec63d26
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


     
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。