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もう一ヶ月ほど前になりますが、夏休みイベントの一環で、伊豆の方に海水浴に行ってきました。
その帰りにあわしまマリンパークという水族館に立ち寄ったのですが、ここが思いのほか面白かったんです。

この水族館、淡島という小さな島の中にありまして、島までは船で移動します。
施設自体は、かなり古くて足を踏み入れた第一印象は、田舎の観光地にある寂れかけた水族館といった感じでした。
ところがこの施設、第一印象とは全く異なり、予想以上に楽しい場所でした!
とにかく随所に、来館者の興味を引くよう様々な工夫が凝らされているんです。

とくにいい味をだしていたのが、水族館のあちこちに掲示されていた手書きのキャプションです。
この辺りの海の生態系や、深海から魚を捕るための方法や深海魚の飼育方法など、コーナーごとに様々な情報が盛り込んでありました。
手書きで書かれているため、書いた人の熱意がダイレクトに伝わってくるし、今、話題のダイオウグソクムシのコーナーなど、旬な話題も取り入れて、来館者の好奇心を刺激しようとしている印象を受けました。

子連れでの見学だったため、すべてのキャプションを読んだわけではないのですが、それでも、キャプションから結構な豆知識を仕入れることができました^^

ふれあい水槽というコーナーでは、解説員のお兄さんのレクチャーをうけつつ、ウニやヒトデなどの生き物に触れる事ができ、あわせてその体の独特な構造への理解を深める事ができるようになっていました。
ウニが管足という紐状の足で移動することをリアルに見る事ができたのは、すごーくおもしろかったです。

個人的に、特に嬉しかったのが、カブトガニに触る事ができたことでした♪
カブトガニ、子供の頃図鑑で興味津々に見ていた生き物だったので、この年になってカブトガニの体の堅さや、独特な動きをリアルに感じることができる日がくるとは、望外の喜びでしたw

その他、有料でバックヤードツアーも行っているようで、私としては、ぜひ参加したかったのですが、娘が嫌がったので、泣く泣く諦めました。
ふれあい水槽のスタッフの方がとてもわかりやすく説明をしてくださっていたのを見る限り、バックヤードツアーもさぞ面白いのではないかと思います。
これに参加できなかったのは、本当に残念でした。

また、水族館の外に作られた生け簀とプールでは、イルカやアシカ、ゴマフアザラシ、ペンギンなどの海獣を飼育していて、イルカやアシカ、アザラシのショーを行っていました。
イルカは、自然の海を仕切った生け簀で飼育されていて、ショーも海の中で行います。
この野趣あふれた会場で行うショーは、ワイルドな感じがよかったです。
海のコンデションに左右される環境で、ショーを行うのは、さぞ大変なことだと思うのですが、それを逆手とった演出が逆によかったです。

動きの鈍いアザラシのショーも珍しく、そのテンポの遅さ故に、却ってがんばれー!とエールを送りたくなる面白さがありました♪

その他、カエル館というカエルだけに特化した施設が、水族館の近くに併設されていました。
こんな海に囲まれた立地で、淡水の生き物を飼うのって実はすごく大変なんじゃないかと思います。
飼育しているカエルの種類は多彩で、バラエティー豊かなカエルたちが、水槽の中に隠れているのを探すのは、なかなか大変でしたが、親子で盛り上がる事ができました。

淡島は、とても小さな島なので、島を一周する外周路がついていて、ここを散歩する事もできます。
この散歩コースには、あちこちにクイズが設置されていてクイズラリーができるようになっていました。
海風も気持ちよく、クイズのおかげで、適度な刺激もあり、なかなか楽しいお散歩でした。

最初にも言いましたが、この施設、設備自体はお世辞にも洗練されているとは言えません。
ここでしか見る事ができない珍奇な生き物もほぼいません。
施設も、飼育している生き物にも、目新しさはありません。

でも、スタッフが色々な制約があるであろうこの環境を、最大限に楽しめるようにしようと努力していることが、とてもよく伝わってくる施設でした。
それが、この水族館を明るく楽しい場所にしてくれていた気がします。
手作り感あふれる創意工夫をする人材こそが、この水族館の最大の魅力だと思います。

特にすごいなあと思ったのが、すれ違ったスタッフがみな、お客さんに挨拶をしていたことです。
サービス業としての意識が高いんだなあと感心してしましました。

実は、この夏、もう一つ都内にある別の水族館にも遊びに行ったんです。
そこは流行の観光スポット内にある最新の水族館で、展示設備は最新型だし、水槽もディスプレイも非常に凝っていました。とにかく洗練されているし、おされスポットとしては、素晴らしい施設でした。

あわしまと同じく、ペンギンやアザラシを間近でみることもできるし、特にペンギンが泳ぐ大水槽は、いろんな角度からペンギンを見る事ができるのが楽しかったです。
ペンギンについているスタッフもとても親切でした。

でもね。。。
あわしまを見た後だったせいか、え?これだけなの??という物足りなさを感じてしまいました。
二つの水族館、ともに、さほど珍しい生き物を飼育している訳ではないという共通項があったこともあり、見比べると、この水族館が施設のよさ安住している感じがして、正直、物足りなく感じてしまったようです。

この辺りはもう、本当に私の主観だし、比較するべきことじゃないのかもしれないけど、行ってよかった!という満足感を与えてくれたのは、圧倒的にあわしまマリンパークの方でした。

やはり、展示を生かすも殺すも、最後は中の人の心意気と創意工夫なんだなーということを、あわしまマリンパークには、いい意味で実感させてもらった気がします。
制約の多い施設での展示は、さぞ大変なことと思いますが、これからも、創意工夫に満ちた展示を見せて欲しいと思います♪♪

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