丸善丸の内本店「ちきばんにゃー」刊行記念きくちちきさんワークショップ「紙版画をつくろう」
ちきばんにゃー (2014/08/26) きくち ちき 商品詳細を見る |
2014年9月21日に丸善丸の内本店「ちきばんにゃー」刊行記念きくちちきさんワークショップ「紙版画をつくろう」に参加してきました。
きくちちきさんは、最近完全にマイブームとなっている、新進気鋭の絵本作家さんです。
ちきさんのワークショップに参加するのは、昨年に引き続きこれが二回目
前回の様子はこちら
今回は、木版画でつくられた新作「ちきばんにゃー」にちなんで紙版画で動物の絵を描くワークショップでした。
お恥ずかしい話ですが、このワークショップに参加する前の用事が押してしまい、私たちは遅刻参加となってしまいました。
到着したときには、ちきさんの
「ちきばんにゃー」の朗読は終わっており、いよいよ参加者が作業に取りかかろうとしている時でした。
今回の作業は、動物の形を描いた紙を切り抜き、それに絵の具を塗って、別の紙に貼付けるという非常にオーソドックスなものでした。
ところが我が娘、なんと龍をつくると言い出しまして。。。
切り取ることを全く想定していない絵を描きだしました。
最近の娘は、細かい作業をしたがる傾向があったのでこの程度のことはある程度想定すべきことだったのことだったのですが、これには、私も焦りました。
娘の作業をみた、ちきさんも、これはなかなか難しそうですね。。。と若干どん引きの気配。
時間的にも、切り取る作業まで娘一人でできるとは思えず、結局、絵の切り取り作業は私が行う羽目になりました。
あとで考えると、すべて娘にやらせた方が、娘のためになったような気もするのですが、その場の雰囲気に焦らされてつい世話を焼いてしまいました。
なかなか一人で任せるということができないのは、母親としてよくない傾向ですね。
今後の反省事項です。
で、完成した作品はこんな感じ。
解説すると二匹の龍と雲が描かれています。
娘が描いた下書きを私が切り取った版画の原画はこんな感じ
まあ、短時間だったにも関わらず、結構頑張ったのではないかと思います(^^;
久しぶりにお会いしたちきさんは、相変わらず、素敵メガネ男子でした♪
今回の新刊、「ちきばんにゃー」は、私家版として発行した本をすべて描き直した作品だそうです。
タイトルにもなっている「ちきばんにゃー」のフレーズが癖になってしまうとても楽しい作品です。
いままで、大人びた雰囲気の作品が多かったちきさんですが、ついに子供たちのところまで、降りてきてくれた気がしました。
子供たちの反応もとてもよく、長く愛される作品になるのではないかと思います。
ただ、小学校2年生になった娘にとっては、ちょっと子供っぽ過ぎるのか、昔のように何度も繰り返し読んでー!と、もってくることはありませんでした。
と、いうか、黙読がすっかり身に付いてしまったせいか、最近はどんな本も、まずは自分で目を通す、というスタンスに変わってしまっていて、昔のように、絵本を二人で楽しむという感じになかなかならなくなっているんです(泣)
小学校に入ってからは、とにかく家でする事も増えてしまい、夜、本をゆっくり楽しむことすらできないのが現状です。
そろそろ、絵本を子供と楽しむ時期は終わりにきているようです。
また、一人で絵本を読むのか、、、と思うとちょっと寂しい今日この頃です。
で、ワークショップ終了後は、ちきさんファンのツイッター友達を再会を楽しみつつ、絵本談義に花を咲かせました♪
絵本仲間と情報交換をしつつ本を選ぶのって本当に楽しいです。
今回気になった本と購入した本はこちら
さあ、はこをあけますよ! (2014/06/14) ドロシー・クンハート 商品詳細を見る |
これは絵の雰囲気に一目惚れして買った本。
登場する犬がラブリーです。
マップス: 新・世界図絵 (児童書) (2014/09/10) アレクサンドラ ミジェリンスカ、ダニエル ミジェリンスキ 他 商品詳細を見る |
これは凄い本です!世界中の国の様子が詳細に描かれた大型絵本です。
大人も子供も見ているだけで楽しい本。しかも大型本のわりには安価なのも嬉しい♪
多分ロングセラーになると思います。
ぼくのニセモノをつくるには (2014/09/20) ヨシタケ シンスケ 商品詳細を見る |
「りんごかもしれない」のヨシタケ シンスケさんの新作。
前作に引き続き楽しい作品に仕上がっているようです。
娘が自分で選んだ本はこちら
決定版ドラえもん大事典 (ビッグ・コロタン) (2001/06) 藤子・F・不二雄、いそほ ゆうすけ 他 商品詳細を見る |
最近、娘のマイブーム、ドラえもんの関連本です。
私たち親が、お茶を飲みつつ絵本談義をしている間中、熟読していました。
娘の中では、ゾロリブームの次は、ドラえもんブームが来ているようです。
今回のブームはどこまで続くのかなあ、、、と生暖かく見守って行こうと思っています。
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