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おやすみクマタくん (幼児絵本シリーズ)おやすみクマタくん (幼児絵本シリーズ)
(2001/03/15)
カズコ・G. ストーン

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よるくまよるくま
(1999/11)
酒井 駒子

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お久しぶりです。
なかなか継続更新ができなくてすみません。
どーも、更新が習慣化しないんですよね。
困ったものです。
そしておそらく、これが今年最後の更新です。

今日は、寝るときに読む絵本を2冊、とりあげたいと思います。

私と娘が絵本を読むのは、たいてい寝る前の寝かせつけの時間です。
最近、自己主張がはっきりしてきた娘のリクエストにより、ヘビーローテーションしているのが、「おやすみクマタくん」と「よるくま」です。

「おやすみクマタくん」は、その名前のとおり、寝かせつけ用に書かれたと思われる絵本。
寝るのが嫌なクマタくんに、ママくまさんが、寝ないと枕やベットが遠くにいってしまいますよーとお話するパターンが、繰り返されます。

娘は、最初の場面で鳩時計が「パッポー、パッポー・・・」と鳴く場面と、
「くまたくんがねないと○○(例・まくらなど)がどこかにいってしまいますよ。」
「どこへ?」
「○○は、夜空にふんわり浮かんで飛んで○▲×の方・・・」
という文章に登場する「ふんわり」という表現が、聞き取りやすいらしく、気に入っている様子です。

たまに、この本を一人で持って、読む真似もしています。
娘が、読む真似をする本は、いまのところ、これだけなので、そんなに気に入っているのかなーと思ってみています。
ただ、私がいるのに気がつくと、すぐに「読んでー」といって読むのをやめてしまうので、文章をどこまで覚えているのかは、よくわらないのですが★

実はこの本、寝かせつけに便利かも。。。という下心があって、購入しました。
そういう下心って子供にもバレちゃうかなとも思ってたので、正直、これほど受け入れられるとは、予想していませんでした。
こういう嬉しい誤算は本当にありがたいです(笑)

さらに、ちょっと後ろ暗いのは、本の中で、鳩時計が寝る時間として告げている時間は、8時なのですが、たいてい読んでいるのは、9時過ぎなこと。
読んであげるときには、大抵、読んでいる時間にあわせて、鳩時計の鳩を鳴かせています。
保育園児を八時に寝かせるのは、物理的に無理なんです(泣)
苦労かけさせてごめんね>娘


一方「よるくま」は、まだ娘が誕生するよりもはるか昔、絵本の展覧会で出会って、購入した本です。
原画の美しさに私が一目ぼれして買った絵本だったので、娘が気に入ってくれて本当に嬉しいです。

「よるくま」は、夜、男の子のところにやってきた「よるくま」と一緒に、男の子が「よるくま」のお母さんを探すというお話です。

面白いのは、よるくまのお母さん探しを手伝った男の子が、自分のお母さんに、「よるくま」のお母さん探しの顛末をお話するという、構造になっているところ。

話の構造がちょっと複雑なだけに、2歳児にはまだ早いかな?と思いつつ、おそるおそる読んでみたのですが、娘の食いつきはものすごくよかったです。

作り手側も、お話の構造が複雑なことを、気にしているのか、男の子がお母さんに話す言葉と、お母さんが男の子に話しかける言葉の、フォントを変えたり、「よるくま」という単語だけ色をつけたりという、少々、行きすぎとも思えるような配慮もしてあります。

でも、その心配は杞憂だったんじゃないかなぁ?
話の構造の複雑さは、子供にとっては、何の支障にもなってないようです。
娘は、よるくまのお母さんとよるくまが、再会するクライマックスシーンでは、いつもものすごく嬉しそうに、声を立てています。

この絵本は、黒を美しく操るアーティストの一人である、酒井駒子さんの比較的初期の作品です。

絵はすべて、黒系の色を背景に用い、場面・場面で黄系の暖色の挿し色を使って画面が構成されています。
暖色の挿し色が、すばらしく効果的な暖かさを生み出しています。
よるくまの鼻がぽっちり赤いのも、なんとも魅力的(笑)。

いうまでもなく、男の子とよるくまの仕草や表情も豊かです。

そしてなんといっても、素敵なのが、クライマックスのお母さんとの再会シーンとその直前のよるくまが泣いている場面。
酒井さんの画力がなければ、この本は成立しなかったことを、端的に示しているページです。

話も酒井さんのオリジナル。

最近、酒井さんは挿絵に徹しているようで、あまりご自身で物語をつくることはないようですが、酒井さんの絵にもっとも適した話を作れるのは、酒井さん自身しかいないのではないかと、言葉が添えられていない、この本のクライマックスシーンを見るたびに思います。

そういう意味で、作家としての酒井さんの作品を見たいなあ、と思う今日このごろです。


 最後に、私の子供、読んでいるときの反応を二つほど。
 (ここは、親バカ育児日記的要素満載なので、読み飛ばしてください)

エピソードその1
いつも私が、「よ・る・く・ま」とタイトルを読むと、娘も一緒に、文字を一文字ずつ指して、「よ・る・く・ま」と声を出して読んでいました。
読んでいるうちにいつのまにか、「る」という文字の形を覚えたようで、最近は、看板や、本の活字の中に「る」を見つけると「る!」と叫ぶようになりました。
さらに「る」のほかに、自分の名前にはいっている「み」の文字も覚えたようで、「み」の字を見つけたときには、「みーちゃん(自分の愛称)の“み”!」と叫ぶようになりました。

「る」と「み」の「くるりん♪」と丸まっている形が子供心をつかんだような気がします。

エピソードその2
先日、ベットに入ったとき、ベットによるくまが、置いてあることにきがつかず、その上に、横になってしまい、本を折り曲げてしまいました。
あまりのショックに私が呆然としていたら、娘があわてて、本を撫ぜ撫ぜして、「本、きれいになったよ。大丈夫だよ」と慰めてくれました。
しかも「直ったから、また読もう!」と明らかに私を励まそうとして声をかけてくれたのです。
2歳児に気を使わせる母親ってどうよ。。。と、情けなくなってしまいました。

大事な本を汚してしまって、本当にごめんなさい。
もうちょっと、しっかりしたお母さんになるよう、お母さんも頑張ります。


 そんな感じで、年内の更新は、ここまでということにしたいと思います。

 展覧会レビューは西洋美術館で開催していた「ハンマース・ホイ」展が残ってしまったのですが、、、(汗)こちらも出来るだけ早くレビューするようにします。
こんな調子ですが、来年もどうかよろしくお願いします。

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